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by missiontomars

『アメリカ旅日記③ これで追加料金っておかしいやろっ』の巻

(前回の旅日記にも写真を追加しました。)
さあ、3日目。この日は、ほぼワシントンへの移動のみです。
当たり前ですが、アメリカへ旅立つ際の搭乗手続きは日本国内で
しているので、国外で一から搭乗手続きをするのは、この日が
初めて。
大丈夫だろうとは思いつつも、やはり片言も良い所の英語レベルを
考えれば、不安が残ります。そんな訳で時間に、もの凄く余裕を
持って、空港に向かう事にしました。

ホテルの近くにあるセントラルパークをブラブラと見回った後、
タクシーを拾って、さっそくラガーディア空港へと向かいます。
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出発時間の6時間も前に空港に到着です。
結局、搭乗手続きは拍子抜けするほど順調に終わったので、
待ち時間の長い事、長い事。まあ、予定通りではあるんですが、
やはり退屈です。

とりあえず、食事を済ませて、ワシントンでの計画をつめ直して・・
と色々やって、それでも時間があったので、ターミナル内の売店
巡りへ。すると、なんとスタートレックの雑誌を発見!
もちろん、中身は全て英語ですが、それはそれで貴重!
すぐさま手に取り、迷う事なく購入しました。そんなこんなを
している内に、やっとこさフライト時間。無事、ワシントンへと
飛び立ちました。

『アメリカ旅日記③ これで追加料金っておかしいやろっ』の巻_f0180627_7121777.jpg


さて、ワシントン・ダレス空港からは、ホテルでも自宅でも
指定の場所まで送ってくれるシャトルバスが出ています。
タクシーで行くと、結構高くつきそうなので、その手続きを
するのですが、これまた拍子抜けする程順調に終了。

これで、この日は全てを順調に終える事が出来たはずでした。
しかし、事件はこの後起こったのです。

シャトルバスは何人かの客が一緒に乗り合わせます。今回は
、たまたま自分が最後に降りたのですが、いざ目的地について、
トランクを開けてみると、そこには自分の荷物がなく、
代わりに他人の荷物が残っていたのです。

明らかな取り違え。よりによって、海外で・・。
ともかく、これが自分の荷物でない事だけは伝えたのですが、
それ以上は自分の片言英語では、さすがにどうにもならず。
まあ、なんとなくは彼が言ってる事も理解できるのですが、
どう考えても解決の目途はたっていないいない感じです。

しかし、まあいっか~で終えられる話ではないし、ここは
正確な会話が求められるところだし、、必死に頭を絞って、
一つ妙案が思い浮かびました。

今回、海外旅行に行くに当たり、海外旅行保険にも加入して
いるのですが、そこに電話して、通訳をお願いする事に
したのです。

もちろん、そんな事は保険屋さんの業務外ですから、
直接的に通訳をお願いしても、断れるのがオチでしょう。
ですから、まずは事情を話した後、このままカバンが戻って
こなかったら、保険は降りるのかを聞く体で電話して、
そのままの流れで通訳をお願いする事にしました。

はい、セコい事は分かってます。でも緊急事態だったんです。
許して下さい。

さて、作戦は見事成功し、保険屋さんを通訳にたてる事が
出来ました。それは良かったのですが、なんと運転手は、
「ホテルにチェックインして、自分で事務所に電話して
くれ。」などと言いだしている事が判明。

なんだそれ!日本では到底考えない無責任な対応。
当然、受け入れる訳にはいかないので、
「私を含めて3組しか客がいなかったんだから、順番に
戻って、カバン取り戻して、ここまで持ってきてくれ!」と
伝えて欲しいと、また保険屋さんにお願い。

しかし、明らかな業務外の仕事に、次第に難色を示し始める
保険屋さん。そうこうしている内に、運転手の携帯が鳴り、
なにやら話していたかと思うと、何も言わずに勝手に車を
発進させました。

荷物を間違えた客からの連絡があったのだろうと察しは
つきましたが、不安だったので、何故車を発進させたのかと
聞いてみると(一応ここは自分で)、
何やら「とにかく一緒に来い。」と言った感じの雑な回答。
全く、どうなってんだか・・。

しょうがないので、とりあえず保険屋さんとの電話は一旦
切って、言われるがまま車に乗っていると、やはり、
2組目の客が降りたホテル前へ。無事荷物が戻ってきました。

それは良かったのですが、明日に備えてホテル付近を
ブラブラしておこうと言う計画が時間的に台無しに。

それにしても、信じられないのは、運転手からは謝罪が
一切なく、悪い事をしたなどとは微塵も思っていない
様子である事。

荷物を取り戻して、再び私のホテルに戻る最中、
「お~、あそこが中華街だぜ。」「君は中国は好きかい?」
「俺は北海道と東京に言った事があるぞ。」などと、
何事もなかったかのように明るいテンションで話しかけて
くる始末です。

しょうがないから、こっちも明るい感じで返事しては
おきましたが。しかし、話はこれだけではおりません。

最後になって、なんと追加料金10ドルを要求してきたのです
。これには、開いた口が塞がりません。

これにはさすがに「何故だ?私は何もミスはしていない。」
と言ったものの、荷物を取りに往復しただろなどと抜かす
ので(んな事は分かっとるわい!)

もう言い争うのも面倒くさくなって、払ってしまいました。
もし国内だったら、意地でも払わない所ですが・・。

それにしても、アメリカって国はこれが普通の対応なので
しょうか?日本だったら、追加料金なんて、取られることは
まず絶対ありえないし、それどころか、場合によっては一部
返金要求だって可能なレベルだろうに。

そんなこんなで、ちょっと信じられない事があった3日目
でした。
by missiontomars | 2013-05-28 07:12 | その他の話題