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by missiontomars

『入江選手・世界記録抹消』の巻

入江陵介(近大)選手が、今月10日に出した男子二百メートル背泳ぎでの
1分52秒86の世界新記録は結局不認可になりましたね。。

ご存知の通り、その時着ていた水着が結局国際水泳連盟(FINA)に認可され
なかったからな訳ですが、正直言って「やっぱりこうなったか。。」と言う感想で
す。

これまで、スキーのジャンプ競技など、さまざまな競技において見受けられて
きた欧米、白人による自らに有利な勝手なルール作りを目の当たりにしていると、
どうしても

「もしこの記録を出したのが、欧米の人間だったら?」もしくは
「もしこの水着を開発したのが、欧米のメーカーだったら?」
(今回の水着はデサント社と言う日本メーカーのもの)

と言った疑念を持ってしまいます。

スピード社のレーザーレーサーが認可された際、実は一時は日本メーカーも
同様のタイプの水着を考えていた時期もあったものの、世界水連の規定に
反するものと判断し、結局開発はしなかったと言う経緯が報道されました。

その為、レーザーレーサーが公認された時、日本のスポーツメーカーは寝耳に
水だったようです。

もし、レーザーレーサーを開発したのが、日本メーカーだったら、果たして認可
は降りていただろうか??当時もそんな事を考えたものです。

まあ、うがった見方なのかもしれませんが。

にしても、こうなって来ると、世界的な水着メーカーにとって、世界水連の認可が
得られるかどうかと言う点が、ビジネス上、凄まじく大きなことになってきますね。。
こうなると、どうにも懸念されるのが、「世界水連と特定企業の間に癒着構造が生ま
れるのではないか?」と言う点。

なんにせよ、水泳界の水着騒動は、まだまだ続きそうな様相なのでありました。
by missiontomars | 2009-05-22 13:12 | 社会の話題